積み重なった本

一般の人も受けやすい

企業における社員の健康と職場環境維持のため、労働安全衛生法で定められている衛生管理者。一定規模以上の事業所には選任が義務付けられています。種類は三種類で、受験資格を持つ人が厚生労働大臣に定められた講習を受講し、修了試験に合格して免許を受けることができる「衛生工学衛生管理者」と、厚生労働大臣指定の試験に合格することで免許を得られる「第一種衛生管理者」、「第二種衛生管理者」があります。 いずれも国家試験ですが、特定の業種でなければ第二種に合格すれば衛生管理者になることができますので、多くの方が目指しているのも第二種試験に合格することだと思います。第二種試験については、正答率6割以上で合格できるということもあり、合格率も例年6割以上と高いものとなっています。

企業の総務や人事部にいて、突然衛生管理者試験の受験を言い渡された方も多いと思います。この試験には受験資格として学歴にもよりますが少なくとも1年以上の労働衛生の実務に従事する必要があります。その1年間で試験対策を進め、受験に臨むというケースが多いようです。 忙しい仕事の合間に学習を進める必要がありますので、短期決戦でいくためにはセミナーを受講するのが効果的です。多くは1日、2日の講義で試験合格レベルの知識を身に着けるカリキュラムになっています。通勤などの空き時間で学習するのであれば通信講座も有効です。いずれも受講料は3〜5万円程度という所が多いようです。実務経験が豊富で自信のある方であれば書店でテキストや過去問が販売されています。一冊3千円程度からありますのでとてもリーズナブルですね。それぞれ利点がありますので自分に適した学習方法を選択するようにしましょう。